記入漏れ検知AIシステム

手書きの記録簿の目視による確認をAIでサポート

手書きの記録内容の確認業務をAIがサポートするシステムを開発しました。

業 種 製薬業
課 題 確認業務に時間がかかりすぎている

記入漏れ検知AIシステムシステムスクリーンショット

課題

手書きの製造・記録簿の確認や修正に多くの時間と工数がかかり、業務全体の効率が低下していました。
記録のフォーマットが製造工程ごとに異なるため、なかなかシステム化することもできず、目視による確認作業が大きな負担となっていました。

解決策

AI-OCR技術を活用したシステムを導入することで、手書きの記録簿をAI-OCRで読み取り

未入力箇所や異常値を自動的にハイライト表示させます。

確認作業(1次チェック)は、AIに行ってもらうことで、従業員の負担を軽減させます。

導入結果

01

空白・未入力箇所をAIで検知

空白検知AIモデルを使用することで、未入力の箇所をAIが指摘してくれるようになりました。

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02

異常値をAIで検知

AI-OCRで読み取った値について、一部ルールベースで事前に定義した閾値(範囲)を逸脱していないかシステムでチェックすることで、異常値をAIが指摘してくれるようになりました。

03

AIの確信度で

さらに業務効率アップ

AIの判定結果に対しての自信度を表す確信度によって、読み取り結果の色を変えて表示しているので、確信度が低い場合のみ、確認担当者に2次チェックを行うという運用が可能になりました。

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